https://hinomoto-movie.org/top 2024年カンヌ国際映画祭のイベントにて「日本の良いもの」を職人さんと一緒に「世界のセレブ」にPRしてきました!来てくださった方やイベントの様子などをご紹介します。
プレスリリース:日ノ本文化財団、カンヌ国際映画祭のDPAにて日本伝統工芸品の出展決定!2024年5月15日(水)〜2024年5月24日(土)@カンヌ(フランス)
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カンヌ国際映画祭のイベントに出展しました
日ノ本職人衆・剣~TSURUGI~:完全予約制!120組200名来場!
- 日本の伝統工芸品や文化を世界に紹介しました。
- インフルエンサー交流イベントやカンヌ連携イベントなどに参加
- 映画作品に登場した刀剣や、伝統工芸品である久留米絣、日本酒などを展示し、世界のセレブの皆様に体験していただきました。
- 日本の職人技とジャパンメイドの素晴らしさを世界に発信してきました。
まずは刀を味わうゲストの姿をご紹介します。
刀をご紹介します
日ノ本の剣【和雲(にぎくも)】
日本刀は古来、武器としてのみ存在していたわけではなく、その姿や錬り鍛えられた鐵(て つ)の肌合、そして刃文の美しさが賞翫の対象ともなっていました。さらに、災いを祓い、 持ち主や家を守るものとして大切にされてきました。
日本の刀剣類にも、様々な形状や種類がありますが、中でも「剣」は他の刀剣類が武器と しての役割を果たしていたかなり古い時代から、武器としてではなく、密教法具や祭具とし て祈りのために作られてきた歴史があります。
そのようなことから、ドキュメンタリー映画撮影の中で製作する作品として、「剣(つる ぎ)」がふさわしいと感じ、製作に至りました。
製作する上でのテーマとしてまずあったのが、「覚悟の象徴としての剣」と、「調和」です。
戦があった時代においては、命を懸ける戦場に帯びていく刀剣は、覚悟と共にありました。 武将は、ただ戦うための道具としてではなく、自らの覚悟を象徴するものとして愛刀と共に 戦場に出ていたと考えられます。その覚悟の象徴としての刀剣の役割は、現代においても生 きています。覚悟の軸が真っ直ぐに立つように、という意味でも、反りのない剣がふさわし いと感じられました。
私が刀剣を製作する上での方針として、初めにまずその刀剣に宿る御靈とつながり、その 意思と対話しながら製作を進めています。そうすることで、生きた刀剣としてそれぞれに個 性ある御靈が宿り、それぞれにエネルギーも違えば、世の中で果たしていく役割や使命も違 っています。そのような中で、「調和」を生み出す剣という意図を持ちながら、剣の御靈と の対話を始めました。
今回の剣は、より大きな役割を果たせるように、⻑大な剣として製作することになりまし た。
剣の製作がある程度進むと、白山に登らなければならないという直感がありました。直感 に従って白山に登拝して祈りを捧げ、菊理媛尊のエネルギーも剣に宿ることとなりました。 菊理媛尊は神話の中でも「調和」の要素が強いので、このような流れになったことも腑に落 ちました。
そうして剣が完成すると、対話しながら、その刀剣の「名前」を決めます。その結果、こ の剣は【和雲】(にぎくも)という名前になりました。
さらに最後に入魂の儀式を執り行います。これもまた、対話しながらその流れを読み取っ て場所を決め、入魂のための祈りを捧げます。
対話の中から、建国の父・神武天皇ゆかりの地で入魂することとなりました。 また、そのことで、この剣が働きかけるテーマが“⺠族の調和”であることも示されました。
百聞は一見に如かず、日本刀を見に行こう
日枝神社の宝物殿にて国宝の刀を展示しています。ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか
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